「広島4-9巨人」(16日、マツダスタジアム)
広島の塹江敦哉投手(23)が、10登板目にして今季初失点を喫した。
4-7とリードされた九回に登板。先頭の増田大に左中間への二塁打を許すと陽の四球と丸の犠打で1死、二、三塁。岡本を敬遠四球で満塁にすると石川に右前2点適時二塁打を浴びた。
その後は若林と炭谷を連続三振で切り抜けたが、開幕から抜群の安定感を維持していた左腕が初めて失点した。
横山投手コーチは「足りないのは経験。厳しい場面を経験してくれないといけないが、(六回に登板した高橋樹を含め)いい場面で投げている。投手の位置づけは上がっている」と評価をした。