広島・床田「瀬戸際かな」 全球直球40球でローテ確保へ気合 7日に登板予定

 広島の床田寛樹投手(25)が5日、マツダスタジアムに隣接する室内練習場で行われた投手練習に参加した。キャッチボールやダッシュで汗を流し、1軍戦か2軍戦かは不明だが7日の登板に向けてブルペン入り。全球直球で約40球を投じ「いい球と悪い球があったが、確率よく投げるだけですね」と意気込んだ。

 し烈な争いが続く。先発ローテ6枠のうち大瀬良、K・ジョンソン、ドラフト1位の森下(明大)はほぼ確定。残りを九里、遠藤、アドゥワ、薮田らと争うが、左腕は「(キャンプ、オープン戦通じ)状態がよくなかったし、(次が)瀬戸際かな」と危機感を募らせる。

 もちろん負ける気はない。昨年は3月30日の開幕2戦目で登板。敗戦投手となったが、その後自身4連勝を記録するなどチームに貢献した。「次の登板が大事。しっかり投げられれば、結果はついてくるので」と話す背番号28。きっちりと結果を残し、開幕ローテ入りをたぐり寄せてみせる。

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