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佐々岡監督×安仁屋宗八氏新春対談【1】誓った!当然V奪還&日本一

 広島・佐々岡真司新監督(52)と、カープOB会長でデイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏(75)が新春初対談を行った。リーグ4連覇が懸かった昨季はまさかのBクラスに沈み、今季はV奪回を目指すシーズン。新指揮官はリーグ優勝とともに自身初の日本一を誓い、安仁屋氏は53年ぶりとなる投手出身監督に大きな期待を寄せた。以下は対談その1。

  ◇  ◇

 安仁屋氏(以下、安仁屋)「監督就任、おめでとう!」

 佐々岡監督(以下、佐々岡)「ありがとうございます。よろしくお願いします」

 安仁屋「まず最初に聞きたいんだけど、昨年1軍の投手コーチを1年やって、その延長のような形で監督を受けた。チーム事情は分かってると思う。10月には日南へ秋季キャンプの視察にも行って、かなり勉強になったんじゃないかな」

 佐々岡「そうですね。昨年はCS進出を逃してキャンプ期間が長かったですからね。約3週間、若手中心のキャンプにしたのはいろんな若手を見てみたかったから。野手にしても投手にしても実戦で見るのが一番だと思うので。僕もバックネット裏からサインなどの勉強をしたり、攻撃面、守備面は高ヘッドコーチと“こういう時はこう”という話をしながら見ていた。攻撃面は分からないことがあったので実戦も多くやりましたね」

 -先発は大瀬良とジョンソンが軸になる。

 佐々岡「当然ながら2人は別格としてやってもらわないと。あとは床田、九里、祐輔(野村)というところが競争しながら。昨年1軍のコーチになった時から『みんな競争』と言ってきた。ポジションは与えられるものではない。遠藤、山口、アドゥワら若手が伸びてきている中で、みんなで競争するという意識を持ってやってほしい。(ドラフト1位の)森下にも期待している。6つある先発のイスを取ってほしいなと。いろいろ考えると、余裕があるように思うけど(笑)」

 安仁屋「数はおるんだよね(笑)」

 佐々岡「開幕前は“安仁屋算”で140勝ぐらいする計算になる(笑)」

 -昨年も夏場の先発事情は苦しかった。

 佐々岡「だからこそ何枚でも先発投手がほしい。差がないというか、1人故障してファームから選手を上げる時にレベルの差が違ってはいけない。そこの底上げが重要になる。誰が1軍に上がってきても、勝てるピッチャーというか、そういう競争意識を持って準備してほしい」

 -監督になって正月の過ごし方は。

 佐々岡「ルーティンは全く変わらないと思う(笑)。気持ちは引き締まるかもしれませんけど、田舎に帰って、田舎の人と会ったり、お墓参りしたり。いつも通りですね」

 安仁屋「そうだよね。監督になって性格が変わることはないだろうし。みんなに好かれる性格をしているからそのままでいい。監督になって威張ることはないし、逆に頭を下げてみんなにかわいがってもらうぐらいの監督になってくれんとね。人間的には最高の人が監督になったんじゃないかなあと僕は思う。今年はものすごく期待できる。まして久しぶりのピッチャー出身監督となればね。期待も大きいし、今までも応援してきたけど、それ以上に応援したいというのもあるからね。陰ながらでしか力になれんけど」

 佐々岡「目標は当然、V奪還と日本一です。日本一というのは、安仁屋さんからいつも口酸っぱく言われてますけど(笑)」

 安仁屋「そうそう。当然、日本一しかないだろう」

 佐々岡「僕はリーグ優勝の経験はあるんですけど、日本一は経験したことがない。入団2年目の1991年の日本シリーズも西武に3勝4敗で負けてしまって…。だから日本一というものを味わってみたいんです」(対談2に続く)

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