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龍馬、守備メインキャンプも“一振不乱” 打率3割へ「集中力だけ」

 「広島秋季キャンプ」(9日、日南)

 広島・西川龍馬内野手(24)が9日、日南秋季キャンプに参加し、来季自己ベストの打撃成績を残すためにも集中の秋を継続していく意欲を示した。今季、打率・300に届かなかった原因を「集中力」と自己分析。今キャンプは守備がメインで打撃は自主練習が多いが、打席に入れば“一振不乱”。ランチ特打でも心地良い快音を響かせまくった。

 日南の日差しを浴び、西川は眼光鋭くバットを振り続けた。松山と2人のみで行ったランチ特打。左腕の打撃投手相手には36スイング中7本の柵越えを記録するなど快音を奏でた。進化へ「集中力だけですね」と語り、「ランチ(特打)も周りに何もない状態で、より集中できる。今日はわりかし良かった」と好感触を示した。

 規定打席に初めて到達したプロ4年目は打率・297。好成績を残すも、「1、2打席目あかんかったら、集中力が欠けていた。そこを集中していれば、3割いけたかなというのはあった」と言う。それだけに、一球一球に集中している秋だ。

 今キャンプは守備がメインで、打撃面は自身に任せられている部分が多い。午後の打撃ローテには入っていないが、この日の午後も自主的に右翼奥の屋内練習場で約1時間黙々とバットを振り、感覚を研ぎ澄ませた。

 打撃センスピカイチの背番号63。東出2軍打撃コーチも「技術については言ったことがない。(課題は)集中力の使い方」と説明し、「ウソ偽りなく、3割3分3厘は打てる」と太鼓判を押した。

 今季は主に外野での出場だったが、この秋は三塁の練習も再開している西川。「内野守備も下半身を意識して、(打撃に)つながっていけば」。前だけを見据え、プロ5年目も結果を残していく。

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