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林“筒香打法”で120メートル超弾 未来のクリーンアップへ!特大期待カ~ン

ロングティーでフルスイングする林(撮影・山口登)
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 広島の高卒1年目・林晃汰内野手(18)が4日、日南秋季キャンプで自慢の長打力を見せつけた。フリー打撃で65スイング中、5本の柵越え。120メートル超の大アーチも放った。現在はメジャー挑戦を表明したDeNA・筒香をほうふつとさせる新打法に挑戦中。今キャンプ2度目となる5日の紅白戦でアピールし、来年の春季キャンプ1軍切符をつかみ取る。

 日南の青空を驚弾が切り裂いた。ルーキー林がフルスイングで捉えた打球はグングン伸びて、右翼後方に設けられたネットに着弾。マシンと打撃投手を相手に65スイング中、柵越え5発。スラッガーらしく、最長飛距離は120メートルを超えた。後ろから佐々岡新監督、高ヘッドコーチ、朝山打撃コーチが熱視線を向ける中、自慢の長打力を見せつけた。

 「いろいろ試しながらやっています。自分に合うか分からないですが、今のところいい感じで振れています」

 打席内のたたずまいは今オフにメジャーリーグ挑戦を表明した筒香のようだ。グリップを低く構え、そこから思い切り振り出す。朝山打撃コーチは「左肩が前へ出てしまうので(バットを)下から出すようにしている」と説明。バットを内から出す「インサイドアウト」の意識を体に染みこませている真っただ中だ。

 午前9時からの早出練習から付きっきりで指導した朝山コーチは「いいものが少しずつ出てきた」と合格点。「次世代のクリーンアップを打ってくれたらいい。松山のようになってほしい。筒香?そこが最終形です」と大きな期待を口にした。

 チームにとっても、待望の長距離砲だ。高卒1年目の今季はファームで102試合に出場。打率・225とプロの壁にぶつかりながらも、チーム2位タイの7本塁打を放った。ヤクルト・村上が高卒2年目に36本塁打、96打点をマークして大ブレークしたように鯉党の夢は膨らむばかりだ。

 練習後はチーム宿舎で初めての契約更改交渉に臨み、現状維持の600万円でサイン。球団から「このキャンプでアピールして、1軍首脳陣に覚えてもらえるように」と激励を受け、奮い立った。

 「自分は単打というスタイルではない。長打、ホームランを求めてやっていかないといけない」。5日には今キャンプ2度目の紅白戦が控える。3日の紅白戦では4打数無安打と沈黙したが、佐々岡監督の前で大きな放物線を描き、来春1軍キャンプ切符をたぐり寄せる。

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