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“eカープ”目指すぞ日本一「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」11月3日開幕

広島カープのメンバー(左から大寺量亮、倉前俊英、エルドレッド駐米スカウト、伊勢家雄次、徳田直也)(提供NPB・KONAMI)
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 今年が第2回開催となるeスポーツリーグ「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」が11月3日に開幕する。セ・パ12球団に所属するプロゲーマーがコナミのプロ野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」を使用して戦うもので、昨年は惜しくも2位に終わった広島カープは精鋭4選手をそろえ、悲願の日本一を目指す。

 今季のプロ野球はソフトバンクの日本一で幕を閉じたが、eスポーツの世界でも12球団が熱い戦いを繰り広げる。「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」は野球ファン拡大を目指して、日本プロ野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテイメントが共催するもので、初開催の昨年はパ・リーグ優勝の埼玉西武がSMBCe日本シリーズでセ・リーグ優勝のDeNAを倒して初代王者となった。広島はリーグ2位になったが、eクライマックスシリーズのファーストステージで3位の巨人に敗れて涙をのんだ。

 悲願の日本一を目指す今季、広島は9月16日に都内で行われたeドラフト会議で2選手を獲得。会場には駐米スカウトに就任したエルドレッド氏も駆けつけた。昨季メンバーから継続契約(プロテクト)した2選手と合わせて、計4選手で新シーズンを迎える。

 広島球団のプロジェクト室eスポーツ事業チームの荒木美夏さんは「プロテクト(継続契約)した2人は打撃が強い選手なので、ドラフトでは投手力のある選手を取りたかった。日本一へ向けて、いい補強ができました」と笑顔を見せた。ドラフト前には候補選手のデータを入念にチェックして狙い通りの選手を獲得。昨年よりもパワーアップした戦力が整った。

 eペナントレースは各チーム21試合(リーグ戦15試合、セパ交流戦6試合)を戦い、上位3チームがeクライマックスシリーズに進出。ファーストステージ、ファイナルステージを行い、各リーグの代表チームがSMBCe日本シリーズに進出する。試合の模様は公式サイトで全試合、ライブ配信される。

 フジテレビ特設会場で行われる11月3日の開幕戦でカープは阪神と3連戦を行う。荒木さんは「本物のプロ野球とは違った面白さがあります。カープファンの方にもeスポーツのカープを応援していただきたいし、野球に興味のない方にはゲームを通してプロ野球に興味を持ってもらえれば」と話す。リーグ4連覇を逃した本家カープの敵討ちなるか!?“eカープ”の戦いにも注目だ。

 ◆開催方式 eペナントレースは、各チームが他の5チームとの対戦(1カード3試合)と、今季から実施されるセパ交流戦6試合の計21試合を戦う。1試合に出場する選手は事前登録された3人で、4人のメンバーはeペナントレースの最終節までに必ず1人5ゲーム以上出場しなければならない。試合は5イニング制(延長なし)。パ・リーグはDH制を採用する。

 ◆報酬 12球団48選手には主催者から総額約2000万円の報酬が支払われる。交流戦で優勝し、e日本シリーズでも優勝したチームの選手は1人あたり172万円を手にする計算。内訳はeペナントレース出場18万4000円、e交流戦優勝5万円、eCS出場6万2000円、eCSファイナル出場11万2000円、e日本シリーズ出場31万2000円、e日本シリーズ優勝100万円。また、個人タイトルにも賞金が出る(MVP50万円、首位打者10万円など)

 ◆カープの選手 〈継続契約〉大寺量亮(ゴジラ)30歳、滋賀県出身。勝負強さが光る主将▽倉前俊英(カイ)27歳、山口県出身、昨季は打率と本塁打の2冠王〈新加入〉伊勢家雄次(泉川れい)21歳、愛媛県出身。高いナイスピッチ率を誇る▽徳田直也(小早川)22歳、大阪府出身、1点を守り切って勝つスタイルが信条。()はプレーヤーネーム。

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