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投手コーチ就任の横山氏、鬼軍曹になる!投手王国再建へ「厳しさ出す」

 広島は21日、球団OBで本紙評論家の横山竜士氏(43)が投手コーチに就任すると発表した。1、2軍の配置は発表されなかったが、1軍を担当する見込み。同日、マツダスタジアム内で記者会見に臨んだ横山氏は鬼コーチになることを宣言。厳しさを持ちながら、投手陣をさらに強固なものにしていく。

 引退した14年以来となる現場復帰を果たす。引き締まった表情で会見に臨んだ横山氏は、自身が目指す指導者像を言葉に変えた。現役時代は、さまざまな投手コーチに指導を受けた。その経験も生かしながら選手と接していく。

 「僕が20年、現役をさせてもらったときには鬼軍曹ばかり。僕もそれを引き継いで『鬼軍曹』と呼ばれるようにやっていきたい。佐々岡監督が非常に優しい方なので、厳しさを出していけたら」

 現役時代は自身に一切の妥協を許さなかった。トレーニングや試合の準備など、人一倍努力した。「今の選手は練習をしっかりする。あまり言うことはないと思う」。その上で「体の準備、気持ちの準備、相手の分析。マウンドに上がる前の準備は大事にしてもらいたい」と力を込めた。

 投手王国構築へ、意識改革を図る。目指すのは気後れせず、腕を振るハートの強さを身に付けることだ。これまで与四球数減がチーム方針だったものの、今季の与四球はリーグで2番目に多い513。その一方で奪三振数もリーグワーストタイの1068だった。

 「今季は三振が少なかった。四球を減らすために制球を意識し過ぎるのではなく、どんどん攻める気持ちを持って、三振を取れる投球を狙ってほしい。攻めて出した四球は仕方ない。向かっていく姿勢は大事にしたい」

 チームには、質の良い直球を投げる投手が多いと分析。技術面ではその威力向上をテーマに掲げる。直球でファウルが奪えるような球を身に付ければ、変化球はより生きてくる。投手にはそれぞれのスタイルがあるものの、まずは軸となる直球を磨き直す構えだ。

 「強い投手陣になっていってほしい。1点を守る守備面を磨いていけたら良い。(勝ちパターンの)理想は、全員がクローザーができるくらい。選手にはそういう気持ちでやってほしい」。早くも来月の秋季キャンプから指導する。先発の再整備や勝利の方程式の構築など、V奪回へ使命を全うしていく。

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