連敗止めた広島、1カ月半ぶりの連勝ならず…5位転落 17日にも自力V消滅

7回DeNA1死満塁、ホセ・ロペスに適時打を浴び、勝ち越しを許した広島 カイル・レグナルト(左)=横浜スタジアム(撮影・西岡正)
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 「DeNA8-5広島」(16日、横浜スタジアム)

 広島が終盤、DeNAに突き放され、5位に転落した。5月28日~6月1日に5連勝して以来の連勝を逃した。

 二回に西川、バティスタの適時打で3点を先制。投げては先発のアドゥワが五回まで1安打無失点に抑える好投で主導権を握っていた広島だが、六回に暗転。ソトに26号2ランを浴びると、さらに宮崎にも逆転となる2ランを献上し、あっさりと逆転を許した。

 七回、鈴木の4年連続となる20号アーチで同点に追いついたものの、その裏、マウンドに上がった2番手・レグナルトが大誤算だった。

 1死からの3連続四球で自らを苦しくすると、ロペスに左前適時を浴びた。続く佐野にも2点適時打を許すなどこの回計4失点。前夜連敗を11で止めたが、上昇気流に乗ることはできなかった。

 17日に首位・巨人が勝ち、広島が敗れると自力Vが消滅する。

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