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【小園単独インタビュー】得るもの大きかった1軍…さらに成長したい

 広島のドラフト1位・小園海斗内野手(19)=報徳学園=が、デイリースポーツの単独インタビューに応えた。プロ初出場となった6月20日のロッテ戦(マツダ)は「1番・遊撃」で先発し、初打席で初安打を放った。打撃では非凡なセンスを披露したが、守備では3試合で計4失策と安定感を欠き、1軍登録を抹消された。大舞台を経験して得たものとは。そして再び1軍へ戻るための課題などを聞いた。

  ◇  ◇

 -プロ初安打を放った一方で、守備では3試合連続失策。良い経験も苦い経験もした。

 「打てたことは良かった。2軍でやってきたことが出せたと思う。守備は積極性がなかった。打席の中では積極的にできたけど、守りではできなかった」

 -それは何か原因があったのか。

 「1軍は勝たないといけない場所。しっかり捕って投げないといけないと、大事に行き過ぎた部分があった。そういう考え方が悪かったのかもしれない。足を動かし捕って送球すれば良いんだとわかった。考え方を変えていきたい」

 -怖さを知った。

 「1球1打で試合の流れが変わると本当に感じた。野球って怖いんだなと。でも先輩に声を掛けてもらった。ベンチ裏で誠也さんとか野間さん、長野さん、崇司さん(上本)が話をしてくれて。誠也さんには『オレなんてタイムリーエラーを何回したか』と言ってもらい、崇司さんには『誰でも経験すること。そこからどう成長できるかが大事』って。悔しい気持ちを忘れずに頑張ろうと思いました」

 -バットでは2軍で積み重ねてきたものを出せたのでは。

 「しっかりと振っていけば結果が出るということがわかった。東出さんには『どんどん振って、その中で合わせていけば良い』と言ってもらった。課題は相手の一番良い球に対しての反応。例えばオリックスの山岡さんならスライダー」

 -一番良い球種を狙うのは難しい部分もあるのではないか。

 「投げる回数が多いから、それを狙ってというふうに考えることもできる。ただ、僕は甘い球をミスショットすることも多い。1軍で成績を残すためには一発で仕留める技術などを身に付けないといけない」

 -トップを固めたり、上げる足の高さを低くしたり、2軍でやってきた方向性が正しかったともいえる。

 「続けて行って成長したいと思っている。打席の中で、自分の今のスイングがどうなっているのか、わかってきた。例えばファウルを打ってしまったときには、体が開いているとかトップができていないとか。入団した時はわからなかった。内容が悪い打席をしっかり分析して反省し、修正できるようになったのも変化です」

 -1軍を抹消されたとき、緒方監督からはどんな言葉を掛けられたのか。

 「『ミスもあったけど、いろんなことを見てわかったこともあったのではないか。まだ1軍に上がるチャンスはある。1軍でやるために練習をやってこい』と言ってもらいました」

 -短い期間でも大きな経験ができた。

 「得るものは大きかった。教えてもらったことを実践し、試合で出していきたい。今季中に、また1軍に呼んでもらえるように頑張っていきたい」

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