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まさか5被弾…床田「野球人生で一番」ショック 緒方鯉3連敗…投壊7被弾

 「交流戦、楽天11-2広島」(14日、楽天生命パーク宮城)

 広島が杜の都で投壊し、惨敗した。先発の床田寛樹投手(24)が自己ワースト7失点、プロ最短1回2/3KOで4敗目を喫した。2番手・薮田も2被弾し、計7被弾。6被弾以上は2010年6月29日・巨人戦(マツダ)以来9年ぶりの屈辱だ。チームは引き分けを挟んで3連敗。首位陥落こそ免れたが、交流戦は2勝7敗1分けの大失速だ。

 バーン、バーン、バーン…。まだ明るさが残っていた楽天生命パークにホームランを祝う、名物の「BURN!」が響き渡った。先発・床田がまさかの大乱調だ。初回、1番茂木に先頭打者弾を浴びると、ブラッシュに3ラン、7番ウィーラーにソロを被弾。二回も太田と浅村にソロを打たれ、自己ワースト7失点でプロ入り最短1回2/3でKOされた。

 「真っすぐが全然、いかなかった。いつもならファウルになったり、詰まったりするようなボールを全部はじき返された。ショック?今までの野球人生で一番だと思います…」

 降板後のベンチではタオルに顔をうずめ、涙を流した。直球は130キロ台が大半で、最速143キロどまり。バッテリーを組んだ会沢からも「真っすぐが来ていない」と指摘を受けたという。交流戦は7日・ソフトバンク戦(マツダ)に続いて、2戦2敗となった。

 疲労については「全然なかった」と即答、コンディションも「(問題)ないと思う」と話した。ただ乱調の原因は「今探しています」と言葉少なだ。佐々岡投手コーチが「球に力がなかった。コントロールもね。次回?ちょっと考える」と明言を避けただけに、異変が起こっているか心配される。

 2番手で今季初登板した薮田も楽天打線の餌食となった。三回にウィーラーの左犠飛で失点、四回は浅村にソロを被弾。五回はルーキー辰己に右翼席へ2ランを運ばれた。「1軍の緊張感という意味ではある意味楽しめたかな」と言いつつ、3回1/3を投げ7安打4失点の結果には「打たれているので評価も何もない」と話した。

 快進撃を続けていたカープが交流戦に入ってまさかの大失速だ。巨人が敗れ、首位陥落こそ免れたが、2勝7敗1分けで単独最下位に沈む。緒方監督は「また明日しっかり戦うだけ」とコメント。得点力不足に続いて、今度は投壊…と、開幕直後のような負のスパイラルに陥ってしまった。首位死守へ、一刻も早く立て直したい。

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