ジョンソンまた勝てず…3回4失点で降板
「巨人-広島」(16日、平和リース球場)
広島のクリス・ジョンソン投手が3回5安打4失点で降板した。
今季3試合目の登板。初回は先頭・坂本勇の遊撃内野安打をきっかけに2死一、二塁となるとゲレーロに左前適時打を浴び先制点を献上した。二回は先頭の7番・山本に四球、続く小林に左前打を放たれるなど下位打線に出塁を許した左腕。1死満塁から丸の併殺崩れの間に1点を失うと、なお2死一、三塁ではビヤヌエバのライナー性の打球を左翼・松山が照明と重なったせいか捕球できず、2点適時二塁打となった。
助っ人左腕は四回1死満塁の場面で打席が回って来たところで、西川に代打を送られ交代した。過去2試合は2日の中日戦が5回5安打3失点、9日のヤクルト戦は3回9安打6失点。試合前まで0勝1敗、防御率9・00と本来の力を発揮できずにいたが、この日も役割を果たすことができなかった。