打線爆発で快勝 鈴木2発5打点の大暴れ 松山&会沢にも一発

3回、2ランを放ちナインと喜ぶ鈴木(撮影・飯室逸平)
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 「広島10-3阪神」(6日、マツダスタジアム)

 広島が今季初の2桁10得点の猛攻。連敗を2でストップした。

 打線に火をつけたのは主砲のバットだった。1点リードの三回、4番・鈴木が2試合連続弾となる4号2ラン。低調のチームに勢いをつけると、五回は松山が1号2ラン、会沢も1号ソロを放ち、リードを広げた。六回には鈴木がこの日2発目となる5号3ランを左中間席へ運び、トドメを刺した。

 鈴木の1試合2本塁打は昨年8月10日・巨人戦以来。八回にも右前打を放ち、3安打5打点の大暴れだった。チーム今季初の2桁得点に、満員のマツダスタジアムはお祭り騒ぎとなった。

 先発の床田は6回を5安打2失点にまとめ、今季初白星を飾った。

 阪神は先発・岩貞が4回6安打4失点で今季初黒星。2番手・藤川の1イニング2被弾は、自身17年ぶりの屈辱となった。

 打線は五回に代打・上本が2点適時打。八回には福留が1号ソロを放ち、通算1000打点をマークしたが、失点が重すぎた。

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