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小園、開幕1軍内定 「早かった」カープ高卒新人、苫米地以来19年ぶり

 「オープン戦、広島6-6ソフトバンク」(24日、マツダスタジアム)

 広島のドラフト1位・小園海斗内野手(18)=報徳学園=が24日、開幕1軍に内定した。1軍春季キャンプから始まり、この日最終戦で1996年以来23年ぶりの勝率1位となったオープン戦も1軍で完走。球団では2000年の苫米地以来19年ぶりの高卒新人開幕1軍となる。夢の切符をつかんだ黄金新人が新たな一歩を踏み出す。

 また一つ新たな扉を開くこととなった。小園の開幕1軍が内定。さまざまな経験を積んできた期待のドラ1は、23年ぶりの勝率1位となったオープン戦を走り抜き、目指してきた舞台へも飛び込む形となった。

 己の力で与えられた好機を生かしてきた。1軍スタートだった春季キャンプは当初日南のみの方針だったが、沖縄まで帯同を延長し、完走。本格的に始まったオープン戦でも高卒新人らしからぬ存在感を示し続け、15日に開幕したウエスタン・リーグに参加することなく、1軍の空気に触れてきた。

 この日の試合後、高ヘッドコーチは「小園についてはもうちょっと楽しみにしていて」と明言を避けた。しかし小園は開幕1軍メンバーが帯同しない26日からの2軍名古屋遠征に行かない見込み。1軍登録枠は29人だが、開幕直後は登板機会のない先発投手を通常登録しないため、その分、空きができる。その恩恵も預かり、1軍開幕の枠をつかみ取った形となるが、球団の高卒新人では苫米地以来19年ぶりの開幕1軍という快挙だ。

 確かな成長を遂げてきた。走攻守でプロの技術を学び続け、持ち前の守備では軽快なグラブさばきなどを披露。打撃面もこの日は七回に代走から出場し1打数無安打だったが、21日・ヤクルト戦では高卒新人で炭谷以来13年ぶりのオープン戦2号を記録するなど猛アピール。計15試合の出場で打率・231、2本塁打、3打点の成績を残した。

 ここまでを小園は「早かったです」と振り返り、「大した結果を残してないけど、出場機会を与えてもらって全力を尽くせて良かった」とうなずいた。一方で打撃面の課題にも目を向け「ついていこうとしているだけで、結果につながっていなかった。積極的にいけるように、しっかり捉えられるように」と糧として今後につなげていくつもりだ。

 常に前を向き、がむしゃらに歩を進めてきた中で手に入れた開幕1軍の切符。目の前の壁を突破していくべく、背番号51の挑戦は続いていく。

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