床田が紅白戦2回無安打無失点 1死満塁大ピンチも投ゴロ併殺で脱出
「広島紅白戦」(11日、天福球場)
紅白戦が行われ、紅組の先発だった床田は2回無安打無失点だった。
初回、先頭の野間に四球。菊池涼を一塁メヒアの失策で出塁させると、長野にも四球を与えた。いきなり背負った絶体絶命のピンチ。それでも松山を二直に打ち取ると、下水流の投ゴロ併殺打で無失点に抑えた。
二回も先頭の堂林を二塁・庄司の失策で出塁させたが小園、船越と2者連続三振。曽根は右飛で終えた。
昨季、左肘のトミー・ジョン手術から復活。昨秋キャンプは首脳陣から高評価を受けた。今春も順調に過ごして好調をアピールする。「開幕ローテを目指して頑張る」。目標に一歩ずつ前進している。