【菊池涼×新井氏特別対談1】家族を守る!新井氏、黒田氏が残したもの消さない

 広島の菊池涼介内野手(28)と昨季限りで現役を引退したデイリースポーツ評論家で前広島の新井貴浩氏(42)が4日、春季キャンプ特別対談に臨んだ。ナインはチームを「家族」という言葉で表現する。昨季までの長男と“新長男”とが、3連覇を成し遂げ、今季4連覇の偉業に挑む強さの源などを熱く語り合った。

  ◇   ◇

 菊池涼「どうですか、キャンプを見ていて」

 新井「雰囲気、良いじゃん。すごく良いじゃん」

 菊池涼「初日はみんなさぐりながらというか、そういう感じがありましたね。長野さんも入ってきたし、実績がある人だからみんな気を使ってフォローしているかなと。だから外からはどう見えたのかなと思って」

 新井「みんな良い顔をしてるなって感じたよ。例年と変わりなくね。まっちゃん(松山)を見た瞬間は、かなりパンプアップしたなって思ったけどね」

 -菊池涼選手は、静岡での自主トレ公開時にチームについて「一丸」ではなく「家族」でいたいと表現したのが印象的だった。

 菊池涼「『一丸』と『家族』は、僕の中では全然、違います。新井さんとか黒田さんがチームを家族っていう表現に変えてくれたし、残してくれたものを消さないようにしないと。みんなで同じ方向を向いて同じ気持ちで一つになって戦う。それがファミリー。『家族』から『一丸』にランクが下がってしまうと弱くなる。それこそ新井さんが抜けて丸もいない。丸が面倒を見ていた選手は一皮むけないといけないし、僕とか広輔とか、まっちゃんもそうだけどフォローしていかないと変な方に走ってしまう可能性もある」

 新井「カープは家族のようなチーム。自分が一度出て行って、戻ってきた時からそう思っていた。技術的に素晴らしいだけじゃなくて、性格は素直で明るい。たまたま去年、言っただけであって、現役最後の年だから言おうっていうのはなかったんだよ。ビールかけの時に言ったんじゃないかな?」

 菊池涼「その前くらいから言っていましたよ」

 新井「キクが言ったように、最後のところで気持ちがつながっている。時には家族げんか、兄弟げんかみたいなのはある。でも最後の最後はつながっている。そこがカープの良いところ。ほかのチームがそういう空気感でやっている所って少ないんじゃないかな。純粋に素晴らしい選手が多い、日本を代表するようなプレーヤーが多い。若手も力を持ち、ポテンシャルを秘めた選手もたくさんいる。それに加えて気持ちの面でつながりが、他の球団に負けていない。それが強さの源だと思う」

 -チームは新しくなった。

 菊池涼「変な意味で新しく変わるって考えはない。新しくどうこうやるというよりは、今の流れでうまく詰めていくのが良いんじゃないかと。僕もキャンプに入らないと新井さんと丸がいなくなった穴、重みがわかんないって答えたことがある。でも来てみたらみんなすごくやる気だし、ちゃんと埋めようって思っている。気合、入ってますよ」

 新井「冷静に外から見て間違いなくカープは優勝候補。何かを変えていかないといけないとか思うことはないと思う。丸がいなくなったけど、次の名前が出てこないわけじゃない。野間、バティ、下水流、堂林、龍馬…。いろんな名前が出てくる。そこで競争が生まれてレベルアップしてチーム力がアップしていく。若い選手は去年よりチャンスは増えるし優勝候補の筆頭だよ」

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