アドゥワ、20歳球団史上最年少シリーズ登板も反省「入りが悪かった」

7回、ソフトバンク・上林の打球を見つめる広島・アドゥワ=ヤフオクドーム(撮影・堀内翔)
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 「日本シリーズ・第4戦、ソフトバンク4-1広島」(31日、ヤフオクドーム)

 敗戦にも若武者が堂々のデビューを果たした。広島・アドゥワ誠投手が4番手として登板し、1回無失点。2日に20歳を迎えたばかりで球団史上シリーズ最年少登板となった。

 七回に出番がやってきた。アドゥワは1死からソフトバンク・明石に四球で出塁させたが、続く内川を変化球で空振り三振。柳田を左飛に打ち取った。

 パ・リーグを代表する強打者斬りにも、「入りが悪かったので。直さないと」と反省を忘れなかった。上々の初登板から、次戦以降はさらに厳しい場面でのマウンドを目指す。

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