最終戦は黒星 緒方監督「我々の戦いは続く。日本一へ気を引き締める」

 シーズン最終戦を終え、あいさつする緒方監督(撮影・飯室逸平)
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 「広島3-4DeNA」(7日、マツダスタジアム)

 広島がレギュラーシーズン最終戦を黒星で終えた。同点の九回、抑えの中崎が2四球と守備のミスなどで1死満塁として、ソトに右犠飛を許して、ノーヒットで決勝点を与えた。

 先発した大瀬良は8回を6安打3失点と粘ったが、巨人・菅野と並ぶリーグトップの15勝(7敗)のまま、勝ち星を上積みすることはできなかった。

 本塁打争いを繰り広げていた丸は2打数ノーヒット、2つの故意四球を含む3四球で、本塁打は39本止まり。DeNAのソトが40号を放ったため、タイトルには届かなかった。

 82勝59敗でレギュラーシーズン全日程を終えた緒方監督は、「球団初の3連覇を達成し、カープの新しい歴史をつくることができた。シーズン中の戦いは苦しいことが多かったが、選手は全力で戦ってくれた。チーム一丸となって戦えたシーズンだと思います。我々の戦いはまだ続いています。日本一というゴールに向かって気を引き締めます。最後まで応援をよろしくお願いします」とファンに挨拶した。

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