広島は２日、マツダスタジアムで土生翔平外野手（２９）、佐藤祥万投手（２９）、辻空投手（２４）、育成のジョアン・タバーレス投手（２３）に来季の契約を結ばないことを通達し、発表した。

　土生は広陵から早大を経て１１年度ドラフト４位で入団。５年目の１６年に初めて１軍に昇格し、同年６月３日のソフトバンク戦でプロ初安打を放った。安打はこの１本のみになったが「７年間プレーさせてもらい、感謝の気持ちでいっぱい」と話した。

　今後については「現役にこだわっていない。トライアウトを受けるつもりはない」と現役引退を示唆。佐藤はトライアウト受験を視野に入れて現役続行を模索。タバーレスは日本でのプレーを希望し、辻は未定。