「巨人2-6広島」(30日、東京ドーム)
広島の中継ぎ左腕、フランスアが八回から登板し、1イニングを無失点に抑えた。8月の登板数は18試合に達し、稲尾和久(西鉄)、益田直也(ロッテ)に並び月間登板数トップタイとなった。
八回は先頭の岡本に四球を与えるなど、1死一、二塁のピンチを招いたが、後続を連続三振に仕留めて得点を許さなかった。マウンドから降りる際には、記録を祝福するファンの声援に手を挙げて応えた。
フランスアは18試合に登板した8月の月間成績は、17回2/3を投げ、失点2(自責1)、0勝1敗1セーブ、10ホールドで防御率は0・51となった。