「阪神3-11広島」(23日、甲子園球場)
広島の先発・野村祐輔投手が5回2/3を4安打無失点で4月6日のDeNA戦以来となる3勝目を挙げた。
背中の筋挫傷で離脱し、4月26日・DeNA戦以来、約2カ月ぶりの登板となった右腕。初回、先頭の糸原に四球を許したが、後続を断ち三回まで無安打投球。3点リードの五回は1死一、二塁のピンチを迎えたが、落ち着いて代打・高山を二ゴロ併殺に仕留めた。
復帰戦で白星をマークしたとあって、「入りが硬くなってしまったけど、味方の先制もあったのでいい感じに投げられた」とうなずいた。