ドラ1・高橋大がプロ6年目で初安打「2軍でやってきたことを出せた結果」

2回、左前打を放ち雄叫びをあげる広島・高橋大樹=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(30日、マツダスタジアム)

 広島・高橋大樹外野手がプロ初安打を放った。

 「7番・中堅」で先発し、第1打席の二回1死走者なし。岩貞のスライダーを左前に運び、Hランプをともした。龍谷大平安から12年度ドラフト1位で入団したプロ6年目での初安打。高校の先輩でもある、23日に亡くなった衣笠祥雄さんの追悼試合で記念の一打を記録した。

 「最初は何とか塁に出ようという気持ちでいきました。追い込まれてしまったので、そこからは三振しないように食らいついていきました。2軍でやってきたことを出せた結果プロ初ヒットになって、めっちゃうれしいです」

 さらにその後打線がつながると、2死満塁で菊池が四球を選び高橋大が先制のホームを踏んだ。

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