「広島7-4ヤクルト」(17日、呉市二河野球場)
広島が2年連続となるリーグ最速の10勝到達で、DeNAに代わって首位に立った。
今季初先発した九里が四回途中4失点降板も、打線が活発。11安打で7点を奪った。
とくに1番の田中が2安打3打点と活躍。2-2で迎えた二回、には1死満塁から勝ち越しの2点適時打を放つと、同点とされた四回にも右前への勝ち越し適時打を放った。
ヤクルトは初回に2点を先制。四回には山田哲の3号2ランで同点に追いついたが、その後は広島の強力中継ぎ陣の前に無得点に抑え込まれた。チームは連敗で勝率も5割に戻った。