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坂倉を阪神・掛布SEA絶賛 前田智のよう…「左の打ち方知っている」

 「広島春季キャンプ」(26日、沖縄)

 広島・坂倉将吾捕手(19)が26日、広島キャンプを視察に訪れた阪神・掛布雅之オーナー付シニアエグゼクティブアドバイザー(SEA、62)から打撃技術を絶賛された。シート打撃でオスカルから中前打。掛布SEAは広島OBの前田智徳氏とイメージを重ね合わせ、「左(投手)の打ち方を知っている」と、同じ千葉県出身の若鯉の打撃にお墨付きを与えた。

 快晴に恵まれたコザしんきんスタジアムに快音が響き渡った。坂倉がシート打撃でサイドスロー左腕オスカルから中前打。キャンプ終盤を迎えても、期待のホープの輝きは増すばかりだ。視察に訪れた阪神・掛布SEAへ成長した姿を届けた。

 「狙い球を絞っていました。それが来なかったら、三振でもいいと思っていました」

 練習後、坂倉本人はサラリと振り返ったが、阪神2軍監督時代から注目してきた若鯉のスイングに掛布SEAは驚きを隠さない。シート打撃が始まる前には「ミスショットをしない。前田(智徳)のよう」と“孤高の天才打者”と重ね合わせ、帰り際にも打撃技術に太鼓判を押した。

 「左(投手)の打ち方を知っている。初球のファウルも、おっつけにいっていた。1打席目に三振をして、丁寧にいこうというのが見られたよね」

 通算349本塁打を誇る掛布SEAが注目したのは、結果以上にその打撃の内容だ。1打席目は同期のアドゥワの前に三振を喫していたが、続く2打席目はきっちり対応。初球を左方向へファウルし、2球目を見逃し。カウント1-1から3球目を捉え中前へはじき返した。

 「去年からゲームの時に助言をいただいたりしていました。『スイングを多くするように』と。すごくありがたいと思います」

 掛布SEAの言葉を伝え聞いた坂倉は恐縮しつつ、感謝の言葉を口にした。掛布SEAは地元千葉の大先輩で、同じ左打者。「習志野(高校)ですよね?」と敬意を払い、ユーチューブでプレー映像を見たこともある。この日の再会こそ実現しなかったが、価値の高い1本でインパクトを与えた。

 初の1軍キャンプは打撃だけでなく守備にも磨きをかけてきた。「(手応えは)両方あります。実戦では結果にこだわりながら、内容のある打席を増やしていきたい。いい練習をして広島に帰りたい」。掛布SEAからのお墨付きを自信に変えて、キャンプ最終日も悔いのない練習に励む。

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