「広島春季キャンプ」(1日、日南)
右くるぶし骨折からの復帰を目指す鈴木誠也外野手が、初日から室内練習場でベースランニングを解禁した。
「問題なく今日はできていた」と振り返ったが、「1日良くても次の日は違う感じになることがある」と慎重な姿勢を見せた。別メニュー調整の中、「無理せず、一つ一つしっかりやっていきたい」と前を向いた。
鈴木は昨年、WBC代表に選ばれ、4月終盤には4番打者に定着して連覇を達成したチームを夏場までけん引した。しかし、8月22日・DeNA戦(横浜)での守備で右くるぶしを骨折し、全治3カ月の大ケガで治療、リハビリに専念していた。