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真のエースへ、広島・野村の覚悟 来季もエース対決投げ勝つ

 広島・野村祐輔投手(28)が26日、広島駅ビルの「ASSE」で岡田明丈投手(24)とトークショーに参加。来季へ向けて、他球団エースとの投げ合いへ覚悟を示した。今季は先発ローテの柱として主に6連戦の初戦先発を担い、プレッシャーを力に変えてきた。来季は今年以上の成績を残し、球団史上初のリーグ3連覇に導く。

 約100人のカープ女子の熱気に包まれたトークショー。司会者からエース対決について聞かれると、野村は「プレッシャーはありました」と偽らざる本音を明かした。続けて「“岡田さん”が和らげてくれました」と笑わせたが、先発ローテの柱として重圧を感じ続けた1年だった。

 今季は主に6連戦の初戦を任され、巨人・菅野、マイコラス、阪神・メッセンジャー、DeNA・今永ら、相手エース級との投げ合いに臨んだ。155回1/3を投げ9勝5敗、防御率2・78。トークショーで今季の成績の自己評価を求められると「60点」と採点した。イニングは「もう少し投げたかった」。防御率も「昨年より下がってしまったので」と不満顔。それでも「試合が終わった時にチームが勝っていればいい。負けないことが大事」という信念を貫き、シーズンを通して重責を全うした。

 16勝を挙げ、最多勝に輝いた昨季は「自分が投げることで精いっぱい」だったという。左腕エースのジョンソンと黒田氏の背中を追い、無我夢中でシーズンを駆け抜けた。今季は違う。チームの先頭に立ち、視野も広がった。何より、その醍醐味(だいごみ)を知った。来季のエース対決へ「チームにも自分にもプレッシャーがかかるけど、自分が抑えてチームが勝てればいい」と力を込めた。

 真のエースになるために、まだ進化の途中だ。今季はウエートトレーニングの強度を上げ、自己最高の数字を記録した。「数字に慣れてきた」と今後もトレーニングを継続する方向で、体の「バランス」を重視しつつ、さらなるスケールアップを目指している。秋季キャンプでは疲労回復に努め、由布院のリハビリキャンプでもリフレッシュ。首脳陣から調整を任され「ありがたかった。若い子が頑張っていたので、負けないように」と発奮した。

 トークショーの最後には「次こそ日本一を目指せるように頑張ります」とファンへ決意表明した。エース対決も上等。リーグ3連覇に挑む来季も野村が火曜のマウンドに立ち、100点満点の結果を残す。

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