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戸田、完璧6人斬り 左腕生き残りテス投で猛アピール

シート打撃で安部(下)と対戦する戸田(撮影・吉澤敬太) 
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 「広島秋季キャンプ」(9日、日南)

 広島の戸田隆矢投手(24)が9日、シート打撃に登板し、2回を無安打無失点の2奪三振と好投。緒方監督ら首脳陣が見守る中、最速141キロの直球を軸に力強い投球で猛アピールした。今春キャンプは1軍に帯同しながらも準備不足で強制送還された左腕。秋季キャンプで巻き返し、来季へとつなげる。

 1球1球を丁寧に投げ込んだ。船越のバットが空を切ると、乾いた捕球音がグラウンドに響き渡った。今キャンプ初のシート打撃。戸田が2回を無安打無失点のパーフェクトに抑えた。

 「バランスは良くなかったが結果が出て良かった。真っすぐ中心の投球でファウルもカウントも取れたのが収穫」

 手応えはバッチリだ。最速141キロの直球を軸にスライダーなどキレのある変化球を織り交ぜてストライク先行の投球を披露。2イニング目は無死一塁の設定だったが、堂林を二ゴロに仕留めるなど三者凡退で登板を終えた。

 同じ左腕には負けられない。塹江や高橋樹、高橋昂ら5人の左投手が登板。競争意識を高めるために、意図的に組み込まれている。「左は毎年チャンスだと言われているが、モノにできていない。今年はそこに入れるようにしたい」と意気込んだ。

 巻き返しを図る場でもある。今春のキャンプでは調整不足などで第1クールで降格。「正直、悔しかった」。今季は1軍登板3試合に終わり、この日の契約更改交渉では500万減の1800万円でサインした。

 勝負となる7年目の来季。「先発でも中継ぎでも使ってもらえるところで投げたい」。チームの戦力になり、全力で左腕を振る。

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