4番抜擢のバティスタ期待に応えられず 「いいスイングを心がけたが…」

6回、好機で二飛に倒れるバティスタ=マツダスタジアム
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 「セCSファイナルS・第3戦、広島0-1DeNA」(20日、マツダスタジアム)

 スタメン4番に抜擢された広島・バティスタは期待に応えられず。4打数無安打だった自身の結果に「いいスイングを心がけたが、できなかった」と振り返った。

 満足できる内容は残せなかった。初回の二死一塁の場面では、相手先発・井納がカウント2ストライクから投じたフォークにバットは空を斬り空振り三振。六回1死一、二塁からは、DeNA2番手の三上の前に二飛に倒れた。

 この日、座った4番の打順について「4番と5番の時の意識は変わらない」と話したバティスタ。チームは連敗。さらにこの日は完封負けで自身の役割を果たせなかったとあって、試合後は重い空気を漂わせた。

 今季レギュラーシーズンで4番に座ったのは、9月24日の中日戦1試合のみ。19日の第2戦では2安打を放つなど、上昇気配を見せていた助っ人。この日の悔しさは次戦でぶつけていく。

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