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松山 ドカンと4番弾! 鯉20安打15点爆勝 10日ぶり実戦でも破壊力健在

 3回、右越えに2ランを放ち、田中(左)、薮田(右)らナインから祝福される松山(撮影・吉澤敬太)
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 「練習試合、広島15-2JR西日本」(11日、マツダスタジアム)

 広島は11日、マツダスタジアムでJR西日本と練習試合を行い、4番・左翼でスタメン出場した松山竜平外野手(32)が三回に右越えへ2ランを放った。レギュラーシーズン終了後初の対外試合で、主砲が順調な仕上がりぶりを披露すると、チームも5本塁打を含む20安打の猛攻で15-2と快勝。CSファイナルSに向けて打線の破壊力は健在だ。

 秋風が吹く中、高々と白球が舞い上がった。確かな感触を手に、一塁へ走りだした松山。快音を残して右方向へ伸びた打球は、失速することなくフェンスを越えた。CSファイナルSを見据えた練習試合。4番・左翼で起用された鯉の主砲が一振りで期待に応えた。

 「反省というか、(1打席目は)あっさりと追い込まれてしまった。(2打席目は)外の真っすぐを想定していたら、甘くきたので、しっかりと振れました」

 2-1の三回2死一塁。左腕・西川の初球、内角への直球を右翼席へ運んだ。10日ぶりの実戦。それでもレギュラーシーズンと同様に、前の打席内容を踏まえてすぐさま結果につなげてみせた。

 6日から2日間実施された「バッティングデー」の成果も感じている。マツダスタジアムに隣接する室内練習場でフリー打撃やティー打撃など4カ所のローテーションで休む間もなく約80分間、バットを振り続けた。「2日間の振り込みのおかげ。バットが振れているし、いい入りもできている」と手応えを口にした。

 その成果はチームメートにも表れた。今季セ・リーグトップのチーム打率・273を誇る鯉打線の破壊力は健在。社会人が相手とはいえ快音が響き渡り、チームは5本塁打を含む20安打の猛攻で大量15点を奪った。緒方監督は「(各選手が)一振りでいい打撃をしてくれた」と順調な仕上がりに目を細めた。

 18日のCSファイナルS開幕まで1週間。「(阪神とDeNAの)どっちが来るのか分からないですけど、CSを想定した中でどういった打撃ができるかどうか。いい入りができているので、これを続けていい状態でCSにもってきたい」と松山。12日の三菱重工広島戦、13日のJFE西日本戦で、この日つかんだ感覚を確かなものとする考えだ。

 短期決戦で力を全て出し切るために「しっかりと準備したい」。CS突破、悲願の日本一へ。4番がバットでチームを最高の瞬間へと導く。

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