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緒方監督は11度宙に舞う 赤松も鈴木も参加 甲子園は初安打初本塁打の地

セ・リーグ連覇を決め、ナインに胴上げされる広島・緒方孝市監督=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神2-3広島」(18日、甲子園球場)

 広島が球団史上37年ぶりとなる2年連続のリーグ制覇(8度目)を決めた。

 優勝が決まった瞬間、緒方監督はベンチで涙を流し、コーチ陣と肩を抱き合った。敵地ながら半分かそれ以上が赤く染まったスタンドの、ファンの大歓声を浴びながら胴上げが始まった。そこには闘病中の赤松や骨折でリタイアしている鈴木の姿もあった。

 緒方監督の体は11度宙に舞った。一呼吸置いてインタビューが行われ、両手を挙げてファンにアピール。

 -優勝おめでとうございます。

 「ありがとうございます!(絶叫)」

 -宙を舞った気持ちを。

 「甲子園球場は自分のプロ野球選手としての1歩。思い出の詰まった場所でこうして胴上げをしていただいて、本当にうれしかった。心からうれしかった」

 ※緒方監督はプロデビューの1988年の9月17日に甲子園で初安打初本塁打を放っている。

 -2年連続で宙を舞った。

 「昨年、25年ぶりにリーグ優勝して、すばらしい時間をもう一度味わいたくて選手たちもキャンプから頑張ってくれました」

 -日々どういう思いだった。

 「力をつけて開幕から頑張ってくれました。開幕戦こそ勝てませんでしたが、10連勝。交流戦ではパリーグ相手に貯金ができた。勝負どころの9月に選手たちが力を見せつけてくれました。本当に頼もしい選手たちです」

 -選手は成長。

 「成長してくれた。ピンチの時もチャンスの時もファンの方々が声援を送ってくれて…諦めないんですよ。うちの選手はベンチ全員でそういう意識でやっている」

 -昨年限りで黒田投手が引退し。鈴木選手も戦列を離れた。

 「ピンチだったんですけど、若い選手がチャンスと思って何人も活躍してくれた。チームの底上げにつながっていい戦い方ができた」

 -9月にはギアが上がった。

 「あと一つというところで地元で残念ながら勝てず、昨日(17日も台風で)優勝を逃して、僕らは1試合でも早く優勝を決めたいものなんです。きょう絶対に勝つんだという気持ちでプレーした。このしびれるような試合展開で最後は中崎がホントにゲームを締めてくれた。選手たち、ご苦労さん!お疲れさん!頼もしい奴らだ、ホントに」

 -また新たなステージもあるがファンへ。

 「甲子園のカープファンのみなさま、広島のみなさま、全国のカープファンのみなさま、本当に応援ありがとうございました。今シーズン選手とともに戦ってもらい、ともに勝ち取ったリーグ優勝だと思います。ありがとうございます!」

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