V王手の広島が勝ち越し バティスタが八回にタイムリー

8回広島、勝ち越しタイムリーを放つ広島・バティスタ=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-広島」(18日、甲子園球場)

 優勝マジック「1」としている広島が八回に勝ち越しに成功した。

 同点で迎えたこの回に菊池、丸の連続四球などで1死一、二塁と打席はバティスタ。阪神4番手・桑原の初球を左前に弾き返す勝ち越しタイムリーを放った。

 広島は初回、この日32歳の誕生日を迎えた4番・松山が先制タイムリー。四回には先発だった野村がスクイズを決めて1点を追加していた。

 野村は6回1失点。四回に中谷からセンターバックスクリーンへのソロ本塁打を浴びたが、許した得点はこの1点のみ。三回は2死一、三塁のピンチを招くも福留を二ゴロに打ち取り要所を締めた。六回は2死二塁から鳥谷を三ゴロ。七回の打席で代打・岩本が送られた。

 広島はこの試合で勝つか引き分けで優勝が決まる。

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