広島が接戦制し、マジック1減の25 中村祐が6回無失点で4勝、菊池が決勝13号ソロ

6回、リベロを打ち取りグラブを広島・中村祐太
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 「広島1-0ヤクルト」(18日、マツダスタジアム)

 広島が息詰まる投手戦を制して、優勝マジックを一つ減らして25とした。貯金も今季最多タイの29になった。

 先発した中村祐が6回を5安打無失点と好投すれば、一岡、中崎、今村と継投し、無失点リレーでヤクルト打線を0封。中村祐は4勝目(2敗)を挙げた。

 打線は菊池が両軍無得点の五回2死からヤクルトのブキャナンの146キロをフルスイング。左翼席へ先制の13号ソロを突き刺した。菊池は「打ったのはカットボール。しっかり捉えることができました。先制点になって良かったです」とコメント。

 打たれたブキャナンは6回4安打1失点。打線の援護にも恵まれず、菊池の一発に泣いて10敗目(6勝)を喫した。

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