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福井、6失点KO Gキラーの連勝は6でストップ 鯉4度目の3連敗

 5回、阿部に逆転の3点タイムリー二塁打を打たれ、土を蹴って悔しがる福井(撮影・吉澤敬太)
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 「広島2-9巨人」(11日、マツダスタジアム)

 広島が今季4度目の3連敗を喫した。先発・福井優也投手(29)は五回に急変し、4回2/3を投げ9安打6失点でKO。打線も天敵の巨人・田口を捉えきれなかった。12日の巨人先発は難敵菅野。Gのエース相手にもう一度「投手を中心とした守り勝つ野球」を取り戻す。

 マツダスタジアムにため息が充満した。2点リードの五回。好投していた福井が突然、崩れた。先頭の小林への四球から2死満塁とされ、通算2000安打まっしぐらの阿部に左翼線へ3点二塁打を献上。逆転を許すと、悪い流れを止められない。4回2/3を投げ、9安打6失点。あと1死が奪えずベンチからタオルが投げられた。

 試合直後は険しい表情で無言。帰り際も報道陣から「五回を踏ん張りたかったか」と問われ「はい」と短く答えただけだった。初回から伸びのある直球で巨人打線を圧倒していただけに、悔いが残るマウンドとなった。

 緒方監督も残念そうだった。「序盤の姿を見たら七回までいってくれるんじゃないかという期待もあった」。

15年8月から続いた福井の巨人戦連勝も6でストップした。ただ先発の台所事情が苦しいだけに「もう一度チャンスをあげたい」と次回の先発起用を明言。前日9日・中日戦でKOされた九里の登録抹消が決まり、福井は中5日で17日・阪神戦(京セラドーム)の先発が濃厚となった。

 優勝マジックが点灯した翌日から、まさかの3連敗。貯金はまだ25あるが、ここが踏ん張りどころ。指揮官は「自分たちの野球をやっていく」と力を込めた。菅野相手に王者の底力を示すときだ。

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