左太もも裏の筋損傷でリハビリ中のクリス・ジョンソン投手(32)が30日、23日の出場選手登録抹消後、2度目となる投球練習を行った。大野練習場の室内ブルペンで捕手を座らせ42球。ノーワインドアップからカーブやスライダーなど変化球を交えながら力強く投げ込んだ。
22日のランニング練習中に同箇所の痛みを訴え、「加療3週間」と診断された左腕。この日、投球を見守った菊地原3軍投手コーチは「投げる方はあまり問題ない。それよりも走ること。フィールディングができるかが大事」と説明した。
今後は患部の状態を見ながらランニングメニューを強化し、ベースカバーなどの練習も取り入れる予定だ。