広島が連勝、岡田が8勝目、打では連続適時打の3打点、鯉打線は先発全員打点

力投する広島・岡田明丈=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「広島12-1中日」(23日、マツダスタジアム)

 広島が連勝でカード勝ち越し。先発・岡田が投打に活躍し6回2/3、2安打1失点で8勝目(4敗)を挙げた。六回まではパーフェクトの内容だった。

 広島打線は先発全員打点の18安打。三回、菊池の適時内野安打で1点を先制。四回は鈴木の左中間18号ソロと岡田の右前適時打、田中の左前適時打で3点を追加。五回も新井の左犠飛、阿部の適時内野安打、岡田の2打席連続タイムリーとなる左越え2点二塁打で4点を加えリードを広げた。

 六回も松山の左線適時二塁打と新井の右前適時打で2桁得点に乗せた。七回は丸のこの日3安打目となる右中間適時二塁打で1点。八回にも会沢が内野ゴロで打点。

 岡田は、「絶対やるぞという気持ちでマウンドに上がった。(立ち上がりから)全力でいき、すごい暑かった。(七回に初ヒットを許し)打たれてしまったという感じ。毎回走者は出さなかったが、七回に捉えられてしまったので、次はしっかり修正していきたい。これからずっと勝ち続けていきたい。(球宴では)すごく良い経験をしたのでリーグ戦にいきたのではと思う」と語った。

 岡田はまた、自らも2安打3打点の打撃について、「当たりました」と言葉少なに喜んだ。

 中日は2連敗。先発・鈴木が四回途中6安打4失点で4敗目(5勝)。0-10の七回は大島の右前適時打で1点。

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