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バティスタ神話弾!打てば6戦全勝 140m代打V2ランで広島貯金23 

 7回、逆転2ランを放ち、ナインの手荒い祝福を受け、苦笑いするバティスタ(撮影・吉澤敬太)
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 「広島5-1DeNA」(10日、マツダスタジアム)

 広島のサビエル・バティスタ内野手(25)が自慢のパワーを見せつけた。1点を追う七回1死二塁の好機に代打で登場し、特大の逆転決勝2ランを放った。バティスタが本塁打を放った試合はこれで6戦全勝。前回対戦で完封負けを喫した今永に雪辱を果たした。チームは今季29度目の逆転勝ちで、引き分けを挟んで4連勝。2桁安打は今季35度目で、貯金は今季最多の23となった。

 しばしの間、劇弾の余韻を楽しんだ。左翼に伸びた弾丸ライナーがネットを突き刺す。超特大の一発は推定140メートル弾。バティスタは「打った瞬間分かっていました。だから、ゆっくり走りました」と照れ笑い。お立ち台では「自分の武器はパワー。それであそこまで飛ばしました」とちょっぴり胸を張った。

 たった一振りで真っ赤に染まる球場を熱狂に包んだ。1点を追うラッキーセブン。1死から8番会沢が左翼線二塁打で出塁。好投していた先発野村の代打で助っ人が登場すると、初球ボールを見届け、2球目のチェンジアップをコンパクトにスイング。規格外のパワーで、起死回生の逆転2ランを生み出した。

 「(今永が)得点圏でチェンジアップを投げていたので、頭にありました。石井打撃コーチからは『ホームラン!バックスクリーンを狙っていけ!』と言われていました」

 ドミニカンは代打でめっぽう強い。今季7本塁打中、実に4本が代打弾だ。これは球団歴代2位タイの記録。緒方監督も「ナイスゲーム、バティスタがよく打ってくれた」と称えた。

 勝負メシはドミニカ料理の「ポジョギサード」だ。カレーのようなスパイシーな料理でご飯に合う。「(シェフの)宮本サンが作ってくれたんだ」。2軍時代に住んでいた大野寮のテーブルに好物が並ぶとテンションは一気にMAX。クレート通訳、同僚メヒアと一緒に「サイコー!」と声をそろえて叫んだ。

 前カードのヤクルト戦ではあこがれのバレンティンと再会した。元広島のルナを通じて親交があり、「今やっていることを続けていけ」と助言を受けた。1軍の壁に苦しんだ時期もあったが、再び本塁打量産の予感だ。

 懸命に日本語に訳すクレート通訳とのお立ち台はすっかりおなじみ。「同じ国の出身だし、いいコンビだと思う」と照れながら感謝した。バティスタが本塁打を打てば、6戦全勝。“バティ神話”と共に、歓喜のシーズンを駆け抜けていく。

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