広島50勝リーグ1番乗り、2試合連続4発に緒方監督「最高の結果を出してくれた」
「ヤクルト2-8広島」(8日、神宮球場)
広島が連夜の一発攻勢で3連勝し、昨季に続いてリーグ一番乗りで50勝に到達した。
2-1の二回に菊池と鈴木がアーチを掛けると、六回にも会沢、菊池が放物線を描いた。最大6点差を逆転した前日7日に続き、1試合4本塁打。緒方監督は「一振りでしっかり、自分のスイングをしてくれた。最高の結果を出してくれた」と賛辞を送った。
リーグ最速50勝は75年、79年、80年、96年、2016年に次いで6度目。2年連続は日本一になった79~80年以来、37年ぶりだ。さらに79試合目での50勝達成は、80年の78試合に次いで球団史上、2番目のスピード記録になった。