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丸弾で交流戦“初V”王手 ソフトバンクとの決戦へ3戦連発宣言

 8回、勝ち越しのソロを放ち、ナインとタッチを交わす丸(撮影・吉澤敬太)
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 「交流戦、広島3-2ソフトバンク」(17日、マツダスタジアム)

 広島が今季23度目の逆転勝利で、球団史上初となる交流戦最高勝率に王手をかけた。立役者となったのは丸佳浩外野手(28)だ。2-2の八回に2試合連発となる勝ち越しソロを放ち、勝利に導いた。交流戦は12勝5敗となり、18日のソフトバンク戦に勝つか引き分ければ頂点に立つ。

 望みをつなぐ快音に本拠地が揺れた。緒方監督は両手を天に突き上げ、高ヘッドコーチと力強くハイタッチを交わす。球団史上初の交流戦最高勝率への道を切り開いた値千金の勝ち越しソロ。放ったのは、前日に自身初の3打席連続本塁打を記録した丸だ。

 「同点だったので、何とか出塁できたらという気持ちだった。甘い所に来たので、積極的にいけた。結果的に今日の方が達成感、充実感があるホームランになった」

 2-2の八回。4打席連続アーチがかかった場面で空振り三振に仕留められた岩崎と対峙(たいじ)した。初球、甘く入った直球をフルスイング。手に残る感触で確信した。打球はバックスクリーン左へ一直線に吸い込まれていった。

 2試合連発となる12号ソロ。大先輩に誓った有言実行の一発だ。この日の試合前には、「打ちます」とOB会長で本紙評論家の安仁屋氏にアーチ宣言。その言葉通りの結果を残し、試合後に称えられると「明日も打ちます」と3戦連発への意気込みを口にした。

 高校時代は岩崎、唐川(ロッテ)とともに千葉BIG3と呼ばれた丸。甲子園出場をかけ、互いにしのぎを削ってきた。2007年度の高校生ドラフトでは、岩崎、唐川(ロッテ)は1巡目指名されたが、丸は3巡目。プロ入り後は練習を積み重ね、今では不動の3番打者としてチームに欠かせない存在となっている。

 交流戦での打撃は好調。69打数29安打5本塁打、打率・420と好成績をマーク。「いい形で入っていけてますし、いいポイントで打てている。これをどんどん続けていきたい」と前を向いた。

 今季23度目の逆転勝利で交流戦は12勝5敗。2位・ソフトバンクとの直接対決で勝つか引き分ければ、交流戦最高勝率が決まる。「明日勝てば必然的についてくる。チームとしてのモチベーションの一つでもある。そういうのが取れれば僕たちの自信にもなってくる」。このまま上昇気流に乗り、まずは目の前にあるタイトルをつかみ取る。

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