広島・緒方監督 2戦連続代打弾のバティスタに「ファンの心をつかんだ」

 「交流戦、広島7-1ロッテ」(4日、マツダスタジアム)

 広島は、好調な打線がチームを引っ張り8安打7得点でロッテに快勝した。

 初回、丸の適時二塁打で先制すると四回にエルドレッドの15号ソロで加点。さらに六回には、2日に支配下登録され前日3日に代打で登場し、初打席初本塁打を放ったバティスタが、再び代打として打席に立ち2試合連続となる2号2ランをたたき込んだ。

 緒方監督は、時の人となったドミニカンについて「打ったね、また。昨日、きょうと最高の結果。ファンの心をつかんだ。ワンチャンスをものにしたことで、これからも出場機会が増える」と目尻を下げた。

 交流戦は2カード連続で勝ち越し。6試合を終え4勝2敗と白星が先行する。6日からは、日本シリーズで3連敗を喫した敵地・札幌ドームに乗り込んで日本ハムと戦う。その後はパ・リーグ首位の楽天との3連戦が待つ。「まだ3分の1が終わっただけ。これからも6連戦が続くので、みんなで頑張っていきたい」と力を込めた。

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