広島・緒方監督、好投の野村を絶賛「最高の仕事をした」

 「広島5-2中日」(2日、マツダスタジアム)

 広島の緒方孝市監督が、2勝目を手にした野村に最大級の賛辞を送った。

 野村は0-0の四回、内野ゴロの間に先制点を与えるも、その後の2死三塁でビシエドを中飛に打ち取り、この回を最少失点で切り抜けた。続く無死一、二塁とした五回は得点を許さず、味方の反撃を待った。

 要所を締め7回6安打2失点にまとめた右腕について「ゴロを打たせ、粘り強く投げてくれた。最高の仕事をしてくれた」と目尻を下げた。

 野村は4月4日の中日戦(ナゴヤドーム)で初勝利を挙げて以降、3試合白星から遠ざかっていた。前回4月25日の巨人戦(マツダ)では、黒星を喫したものの8回1失点で菅野と投手戦を演じた。

 エースの約1カ月ぶりの勝利に、緒方監督は「カードの頭で投げる投手。相手も強い投手が来る。必ずしも、良い投球をしたからといって勝ちがつくとは限らない、難しいところで投げてくれている」と話した。

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