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中崎、守護神剥奪危機に燃えた 1回0封で復活へ前進 

 8回を無失点に抑えた中崎はナインとグータッチを交わす(撮影・田中太一)
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 「オリックス5-4広島」(22日、京セラドーム大阪)

 最速は146キロながら、広島・中崎は指先に残る感覚に手応えを感じた。1回無安打無失点。「前回よりも良かった。完成形ではないけど、良いボールがありました」。守護神剥奪危機を回避し、復活への一歩をしるした。

 八回に出番が来た。先頭・T-岡田の初球に、この日の最速をマークした。一塁・松山の失策から2死三塁まで走者を進めたが動じない。最後は鈴木昂を外角直球で見逃し三振に斬った。

 春季キャンプでインフルエンザを発症して調整が遅れた。前回19日の日本ハム戦は1回1失点。球速も142キロ止まりだった。失敗が許されない九回を任すには不安が残り、緒方監督から“追試”を言い渡されていた。試合後の指揮官は「球威を感じた」と右腕の復調気配に胸をなで下ろした。

 昨季のリーグ優勝の原動力は、勝利の方程式を確立できたことが大きい。今季も昨季と同様に七回を今村、八回のセットアッパーにジャクソン、そして九回に中崎が座るのがチームの基本線だ。

 24日からソフトバンクと最後のオープン戦3連戦を戦う。そこでの登板が最終調整になる。中崎は「150キロ?球速が出るに越したことはないし、出せるように良い準備をしたい」と前を向いた。剛球を取り戻し、連覇を狙うシーズンへと向かう。

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