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松山4番はオレ弾!OP戦30打席目アンパンチやっと出た

 4回、松山は右中間に2ランを放つ(撮影・吉澤敬太)
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 「オープン戦、広島9-3日本ハム」(19日、マツダスタジアム)

 広島は、打線が奮起し11安打9得点で快勝した。今季、レギュラー獲得を目指す松山竜平外野手(31)、安部友裕内野手(27)、会沢翼捕手(28)が、それぞれ本塁打を放ち、首脳陣に好印象を与えた。リーグ連覇を狙う開幕までオープン戦は残り6試合。自らのポジションをかけて、最後のサバイバルレースに臨む。

 「最高の結果」に白い歯がこぼれた。決して完ぺきな当たりではなかったものの、松山が自慢のパワーで右中間席に突き刺す。オープン戦30打席目で、ようやく飛び出した一発。存在感を示してみせたアンパンチだ。

 「詰まったけど、しっかりと腰の回転で押し込めた。だから打球が伸びてくれたと思う。そろそろ、大きい当たりが欲しかったので、きょう打てて良かった。最高の結果です」

 1-0の四回1死二塁。7年ぶりに日本球界に復帰した村田の速球をはじき返した。対外試合でのアーチは、春季キャンプ中の2月28日、韓国・サムスンとの練習試合以来だ。ゆっくりとダイヤモンドを一周すると、ベンチ前で緒方監督らとタッチを交わした。

 「5番・左翼」でスタメン出場した。先発が右投手にもかかわらず、この日の4番は丸だった。指揮官はオープン戦での初起用に「シーズンでもある?ある、ある。想定してやっているんだから。一番、機能しやすいのは3番だけど、2017年の新打線を組む上で可能性はある」と言った。4番奪取を宣言して今年を迎えている。「正直、発奮する気持ちはありました。やってやるしかないと思っていた」と松山。燃える思いを胸に打席に立った。

 丸は左前打を放ち5試合連続安打を記録。安定して結果を残してきたレギュラーとは対照的に、若手、中堅選手はアピール不足が続いていた。だが、この日は違った。正捕手を目指す会沢が六回に左越え3ランを放つと、正三塁手を狙う安部も七回、右翼席に力強い放物線を描くなど2安打をマーク。首脳陣に好印象を残した。

 激しい競争からの戦力底上げを目指してきた。オープン戦は残り6試合。開幕を見据えると、今後は出場機会が限られる選手も出てくる。「どんどんアピールして4番を取りたい」と松山。ペーニャと三塁を争う安部も「自分のやるべきことをやっていくだけ」と闘志を燃やした。1打席、ワンプレーの内容、結果が自身の道を決める。

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