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ジョンソン、2年連続開幕“王手”エースの安心感

 力投するジョンソン(撮影・吉澤敬太)
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 「オープン戦、広島0-4ヤクルト」(12日、マツダスタジアム)

 2年連続で開幕投手が濃厚な広島のクリス・ジョンソン投手(32)が、4回2安打2失点(自責点0)でまとめた。三回に味方の失策が絡んで失点したが、球威、制球とも抜群。安定感ある投球が光った。

 昨季と何も変わらない。自信に満ちた表情で、ジョンソンが淡々と打者を牛耳っていく。ベンチ、そして真っ赤なスタンドが感じている安心感は、この男にしか醸し出せないものだ。エース左腕が、2年連続の開幕投手へ“王手”をかけた。

 初回、雄平の3球目にはこの日、最速となる149キロを計測。三回には内角へ鋭く切れ込むカットボールで、広岡のバットを粉砕した。「曲がりが非常に良かった」。豪腕を証明してみせた1球。右打者の懐を突く球種は、今季も大きな武器になる。

 四回はチェンジアップも多投した。畠山との対戦では4球連続で投じて追い込むと、最後は直球で見逃し三振に仕留めた。昨季よりも精度が向上した遅球を操れれば、勝ち星はさらに上積みされるに違いない。

 開幕まで3週間を切った。次回登板は18日・日本ハムとのオープン戦(マツダ)。緒方監督は開幕投手を明言していないが、この日の試合後に「こっちが伝えるのは次くらいでしょう。タイミング的には。本人もそのつもりでいると思うけど」と話した。

 「もう少し低めにボールを集められたらいい。球威も、もっと出ると思う」と、さらなる高みを見据えた助っ人。開幕星を挙げるため、調整は最終段階に入る。

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