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中田1軍勝ち取る 一岡離脱でつかんだ登板機会1回0封

 力投する中田(撮影・吉澤敬太)
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 「オープン戦、広島1-6西武」(8日、マツダスタジアム)

 大きく深呼吸しながら広島・中田廉投手(26)がベンチに下がった。張り詰めた緊張から一気に解放された瞬間だ。「マウンドに上がったときは心臓が首のところまで来ている感じだった」。1回無安打無失点。一岡が右足内転筋を痛めて離脱したことで訪れた登板機会。チャンスをその手でつかんでみせた。

 九回に出番が来た。源田からフォークで空振り三振を奪うと、金子侑は遊ゴロ。松山の失策で走者を背負ったが、最後は水口を打ち取った。最速は137キロ止まりだったが「下半身を使って投げることができた」と白い歯をのぞかせた。

 2軍スタートだった春季キャンプではフォームを見直した。上半身に頼りがちだったものから、下半身主導で投げられるようにした。効果はてきめん。制球が安定し、この日、西武打者を手玉に取ったフォークも低めに集まるようになった。

 一岡の離脱はチームにとって痛手だが、そのほかの投手には大きなチャンスだ。この日の好投で、9日以降の1軍帯同が決まった。「畝投手コーチにはバンバン投げてもらうと言われました」。2軍では直球が145キロ以上を計測した。この日は見せられなかった力のある球もアピールして開幕1軍を勝ち取る。

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