安仁屋臨時コーチが日南入り 連覇へスタミナ強化じゃ

 「広島春季キャンプ」(10日、日南)

 広島の春季キャンプで臨時投手コーチを務める広島OB会長の安仁屋宗八氏(72)=デイリースポーツ評論家=が10日、宮崎・日南入りした。寒波の影響で飛行機が約1時間遅れるアクシデントがあったが、疲れた表情も見せることなく、11日からの指導に意欲を見せた。

 昨春キャンプでも臨時コーチを務め、チームは25年ぶりに優勝。「去年は気楽な気持ちで引き受けたが、今年はチームも連覇を目指しており、プレッシャーがかかっている」と表情を引き締めた。投手陣には「投げるスタミナをつけることが一番大事」と注文。そのために1球でも多く投げ込ませる考えで「技術的なことは畝コーチに任せて、僕は褒めたり厳しいことを言ったりしながら、言葉で選手を乗せていきたい」とムード作りに徹する。

 期待する投手については「去年“ゆうゆうコンビ”(野村祐輔、福井優也)に期待して、野村は頑張ってくれたが、福井は故障もあってローテーションを守りきれなかった。今年も2人に期待しているが、特に福井には結果を残してもらいたい」と奮起を促した。

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