黒田&新井に県民栄誉賞!競泳の金藤も 25年ぶりVの前に大きな勲章
広島県の湯崎英彦知事(50)は30日、記者会見で広島の黒田博樹投手(41)、新井貴浩内野手(39)と、リオ五輪の競泳女子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得した金藤理絵(27)に、県民栄誉賞を贈呈すると発表した。いずれも初受賞となる。
黒田は7月23日の阪神戦(マツダ)で、史上2人目の日米通算200勝到達。盟友・新井との同時受賞に「うれしいです。まさかこの年齢で2人そろって、受賞できると思っていなかったので」と、素直に喜びを口にした。
また、新井は4月26日のヤクルト戦(神宮)で、史上47人目の2000安打を達成した。「光栄です。自分でいいのか…という気持ちですよね。まわりの方が評価してくれてのものなので、うれしい」。25年ぶりの優勝は目前に迫る。悲願を前に投打のベテランが、大きな勲章を手にした。