ジョンソン6回2失点 9安打浴びるも粘りの投球

試合後、カーリン夫人(右)と笑顔で記念撮影する広島のクリス・ジョンソン=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「広島-DeNA」(30日、マツダスタジアム)

 広島のクリス・ジョンソン投手(31)が、6回を投げて9安打2失点と粘投。1点のリードを守り抜き、リーグ単独トップ13勝目の権利を持って、110球で降板した。

 初回から、毎回のように走者を置く苦しい投球。四回、先頭の筒香に四球を与えると、1死後に梶谷の左前適時打で失点。六回には同じく筒香に37号ソロを浴び、1点差に迫られた。それでも続く1死三塁のピンチで、戸柱を三邪飛に。代打・飛雄馬を左飛に打ち取って脱した。最後は4球、オール直球勝負。強気の投球で打ち取った。

 前回23日の巨人戦(東京ドーム)でも、9回を5安打無失点の熱投。初の開幕投手を務めたエースとして、終盤にきても貴重な活躍が続いている。

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