広島・黒田、本拠地での偉業達成誓う「マウンドに上がると勝たないといけない」
日米通算200勝に王手を懸けている広島・黒田博樹投手(41)が7日、マツダスタジアム調整。ランニングなどで汗を流した。 6日・中日戦(金沢)に先発し、6回7安打3失点で今季4敗目を喫し、快挙達成は持ち越しとなった。一夜明け、体の状態を確認し「少しずつ状態も上がってきている」と話すなど、体調面に不安はない様子だ。
次回は13日・巨人戦(マツダ)での登板が予定されている。巨人は記録に縁のある相手で、新人時代の97年4月25日の対戦(東京ドーム)で初登板、初先発、初勝利、初完投を達成。07年7月14日の対戦(同)で通算100勝目を挙げている。「どこでも勝ちたい。マウンドに上がると勝たないといけない」と地元での偉業達成を誓った。