「オープン戦、広島-ソフトバンク」(21日、マツダスタジアム)
先発した広島・福井優也投手(28)が、強力ソフトバンク打線を6回1安打無失点に抑え込んだ。
最速147キロ直球を軸に130キロ台のフォークで柳田、松田を2打席連続三振に奪うなど圧巻の投球を披露。四回までは無安打ピッチングで、五回先頭の明石に左前打を許したものの後続を断ち、無失点で切り抜けた。
「より実戦に近い感じで投げられた。シーズンに向けて気持ちの準備はできているので、しっかりと上げていきたい」と気を引き締めた。
開幕3戦目となる3月27日・DeNA戦(マツダ)の先発が有力な右腕が順調な仕上がりを見せた。