「練習試合、広島6-1DeNA」(25日、沖縄)
広島の堂林翔太内野手(24)が、DeNAとの練習試合で3ランを放った。七回の守備から途中出場。裏の攻撃で2死一、二塁で打席に立つと、1ストライクからの2球目。小杉の内角低め136キロ速球を狙った。打球は一直線に中堅左のスタンドまで到達。会心の一発となった。
新加入ルナを筆頭に、定位置を狙う三塁は激戦区だ。堂林は試合後に「今までのモヤモヤ感が一気に晴れた。最近にない、ものすごくいい感じだった。すっきりした」と笑顔。緒方監督も「きょうは堂林でしょう。数少ない打席で結果を見せてくれた。これを自信にして頑張ってほしい」と評価した。