移籍容認、前田健には3日に連絡

ポスティングシステム(入札制度)を利用して、米大リーグ挑戦を希望している前田健太投手について、球団として容認する意向を明らかにした鈴木清明球団本部長
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 前田健太投手のポスティングによる米移籍容認を発表した広島・鈴木清明球団本部長の会見要旨は以下の通りだった。

   ◇  ◇

 「先月末、前田健太投手から、メジャーリーグに挑戦したい、という思いを聞き、(松田)オーナーと今後について相談してまいりました。来年に向けてのチーム編成や、前田選手の今年の活躍、これまでの貢献、さらには来年以降の選手の権利や、ポスティング制度の環境、もちろんファンの皆様の思いなど、さまざまな要素を総合的に検討いたしました。

 その結果、今年、ポスティングにより、メジャー移籍を試みることが、前田選手にとっても、球団にとっても一番よいタイミングだと判断しました。従いまして、これからポスティングの準備を進めてまいります。ファンの皆様にとっては、とてもさみしい方向性となりますが、前田選手のメジャー移籍が実現した時には、一緒に前田選手の移籍を応援していただきたいと思います」

 -容認を決めた一番の理由は。

 「昨年ですね。3つ挙げました。チーム状況、球団、選手の状況。その中で前田選手はとても活躍して、成績を残している。来年以降、彼は(国内)FA権を取るわけですが、今年が7年と137日。あと8日間あればFAの年なんですね。取ってませんけど、彼の思いをより重く受け止めています」

 -本人に球団の意向は伝えた?

 「昨日、伝えております。監督にも事前には伝えております。いなくなることで戦力的には痛いが、これを危機感と思って来年に向かって欲しいという話はしました」

 -今後は?

 「これから手続きの書類を整えて、来週には実際のアクションを起こしていきたいと思います」

 -残った選手には。

 「これから移籍の手続きを始めるので、実現した際には今まで中心としてやってくれた選手がいなくなる。これを危機と思って、自分たちが柱となる意欲を持って、来年に臨んでもらいたい」

 -今後の補強は?

 「補強というのは、いい選手がいれば補強に向かうが、そう簡単に代わる選手がいるわけじゃない。外国人含めての補強になる。それは準備したい」

 -送り出すかもしれない立場として、どうなってほしいのか。

 「過去にも、球団メジャーを目指した選手がいる。同じように、挑戦するのであれば成功して欲しいと思う。成功が我々球団にとっても、そういう選手を育てた球団だと、誇りを持って言えるのではないかと思います」

 -譲渡金の設定は。

 「これはいま、申し上げるわけにはいかないです」

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